ママの絵にひびが!!!
先日の夜起こった事件!
ケンにーにが、お風呂上がりに 着替えも途中で、パンツ一枚のまま、
おもちゃのバットでエイサー気分もあり、最初は、ソファーをたたいていた。
アイヤ-!イヤササ!みたいなのりで、、、
けんぺいママは、ちょっと家事をしながら、のぞいたりして、子どもの様子はうかがっていたのだが、、、
いつのまにか、ケンにーにが、ママに呼びかけてきた、
ねえねえ、これなんね?
というので、ついて行ってみると、
壁にかけてあるママの スペインで購入したお気に入りの絵のガラスにヒビが!!
もしかして、バットでたたいたぁ!
とっさに、
今回ばかりは カァ!と怒りがこみあげて、
ケンにーにの裸のおなかをパシッ!と叩いた。
これは、われちゃうんだよ=!
われちゃったら、ケンちゃんもけがするよ!
こんなして、ものはたたかない!
ものは大切に扱うんだよ!
と いつにない強い口調でけんぺいママは、ケンにーに向かって、伝えようとしていた。
いつにない迫力だったからか、いつもなら、ママが怒っても反抗的になる彼が、
抵抗は見せずに、
ごめんなさい。と素直に反応していた。
ぜんぜん、悪気もなく遊んでいただけのケンにーにには、びっくりだっただろうが、、、
半分私は、なぜ、こんなに怒っているのかなと、自分のことも見つめてみると、
ケンにーにが、ものを大切にしないことに対して、だったけど、
怒りは私の中にあるもので、
きっかけとして、息子が私の怒りを引き出してくれたのだけど、、、、
ものを大切にすること、すなわち 自分を大切にすることと同じことなのよね。
私は、息子に伝えながら、
自分自身に対して、
一番伝えたいことを、怒りを通して 発しているんだなあと感じていた。
私が、自分のこと大切にしていないことへの 怒りが、存在していること。
怒りは、いやなもののイメージを持ち続けていたけれど、
怒りをよくよく見つめると、そこには、自分らしく生きたいエネルギーがあるんだなあと感じました。
相手に対して怒りがあるという錯覚に陥りやすいけれど、
自分の中に存在しているものが、
ただ、何かのものごとが、きっかけで、引き出された現実があるだけであること。
自分の中にその怒りをため込みすぎると、それは、自分にとってもよくないこと。
吐き出させてくれるわが子にも 感謝すべきことなんだなあと思いました。
実は、このGUILLERMO SILVA シルバ の girasolesヒラソレス (ひまわり) の絵は
ケンにーにが1歳の頃には、低い位置にたてかけていたから、彼が触って、
ほんもののガラスが入っていたので、パリッと割れて、
そのあとに、けがしたら危ないからと、プラスチック製のガラス様のものにとりかえていたのでした。
本当に、ガラス系のものは、壊れたら危ないということも確実に伝えておきたいというのもあり、
ど迫力で怒ってしまったが、
ケンにーには大切な存在なんだよー!という愛情も基本的に存在していること。
怒りは愛情でもあるのです。
怒りがすてきなものに見えてきたハプニングでもありました。
あの絵のヒビを見るたびに
ケンにーににも、ママにも思い出すべきことあるので、
しばらくは、そのままにしておきましょうね。
関連記事