ついに!!!ベランダ稲のその後...

けんぺいまま

2009年04月21日 16:41

 皆さんはすでに忘れてしまっているかもしれない、、、

けんぺいママが昨年6月に始めた ベランダでの家庭菜園のことを、、、

昨年の夏ごろには、バケツ稲もどきサイズで、稲作りと、しそにオクラや枝豆

頑張っていました。

野菜系のものは、すでに終了してしまっていましたが、、、

ただ一つ残していたものが稲作りでした。
普通は半年ほどで収穫できるのですが、、、

そう、実は稲刈りは12月ごろにやってはいたのです。
そして、刈った稲を干す作業からそのまま放置していた事実

      

稲刈りしたものを 、 ベランダに10日間ほどは干して...

そうして、そのあとの行程が、本を読んではいたものの、

          行動するまでに 何ヶ月も経ってしまいました

  やっと気持ちの余裕ができた今 取り組み開始

えーっと、脱穀作業という工程です。
けんぺいママは、お茶碗を使ってやってみましたが、
割りばしの片方をしばって、稲をはさんでほぐす方法もあるようです。

  
   すりばちにもみを少しずつ入れて、

        野球ボールみたいので、こすり、もみ殻を取り除きます。
       けんぺいママは、おうちにあった、ポテトマッシャーを代用してやってみました。

この脱穀状態で、本来ならば2~3日乾燥させるようですが。
長いこと放置していたけんぺいママは、そのまま次の行程へ続行しました。

 そうして、とれたもみ殻は、息を吹きかけると、もみ殻だけ飛んでいきます
 これがなかなかおもしろい作業なのです

  

さあさあ、もみすり作業が終えたところの、この状態が玄米だそうであります。

これを、ペットボトルに入れて、棒で根気よく白くなるまでついたものを精米というそうな。

白くなる前につくのを止めると、分搗き米というそうで~す。


   けんぺいママは、ちょいと白くなる前に

根気が尽きてしまい、これでDONE!としました

これが、分搗き米いうのか、玄米のままなのか、定かではありませんが、、、
 量的には一合の半分くらいでしょうか、、、

これで、普通の市販のお米に混ぜて、炊いてみることに

 
炊き上がりはこんな感じに   
       やったぁ!ついに自分で作ったお米を口にするチャンスが

   玄米混じりごはんみたいな感覚で、
白ごはんに久米島からのお土産のモズク佃煮と共にもおいしかったぁ

 残りはおにぎりにもしてみたよ

 


  なんと、11か月もかけてしまった稲作りでしたが、本来の6ヶ月で作るにしても、
バケツ稲のサイズで、やっと1膳そこらのご飯がつくられるのですから、
農家の皆さんの苦労も大変なものです  


 けんぺいママも、母になって、やっと自分自身が毎日口にしているご飯の作られるまでを、
身にしみて体験することで、やっとわかってきたのですから、、、
こういうこと、生きるために食べること、
   その基本は、もっと子供のころから体験して知るべきことだなあなんて、
     あらためて感じることのできた貴重な稲作りでした。

 とりあえず、1膳ほどのご飯を作るプチ体験でしたが、稲さんにも、発育のスピードが様々で、
後から後からスローで発育してくれる稲さん達がいて、
けんぺいママのおうちのベランダには 未だに、発育途中の稲さんたちも存在しています。

ぼちぼちご飯になるまでがんばるか

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